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大阪府堺市北区にある百舌鳥八幡宮の概要や年中行事をご紹介!

カテゴリ:堺市のこと

大阪府堺市北区にある百舌鳥八幡宮の概要や年中行事をご紹介!

大阪府堺市は、大阪府の泉北地域にある、大阪府で大阪市に次いで人口が多い市です。
堺市のなかでも北区は、唯一大阪メトロが区内をとおり、大阪府のベッドタウンとして人気がある地域です。
そんな住みやすさに定評のある大阪府堺市北区には、古い歴史と伝統のある「百舌鳥八幡宮」があります。
そこで今回は、大阪府堺市北区へ引っ越しを検討している方に向けて、百舌鳥八幡宮の見どころをご紹介します。

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大阪府堺市北区にある百舌鳥八幡宮の社殿

大阪府堺市北区にある百舌鳥八幡宮の社殿

百舌鳥(もず)八幡宮は、大和(やまと)の時代に建てられた神社です。
大和の時代とは、4世紀ごろから8世紀初めまでの約400年間のことを指し、その時代に建てられた百舌鳥八幡宮にはとても長い歴史があります。
ここでは、大阪府堺市北区の百舌鳥八幡宮にはどのような社殿が存在し、どのような由緒があるのかについてご紹介します。

百舌鳥八幡宮に備わる社殿と境内

約1万坪の広さを持つ百舌鳥八幡宮の境内には大阪府の天然記念物に指定されている、樹齢約800年のクスノキがあります。
社殿には本殿・幣殿・拝殿・東華門・西華門があり、大阪府のなかでも屈指と言われている大きさです。
社殿はどれも江戸時代に建てられたものですが、昭和46年に修復されて現在の姿になりました。
また、境内にある広い神池に浮かぶ中之島にある市杵島社や、池中に浮かんでいる水天宮社、朱色の鳥居が3つ並ぶ稲荷社など、複数の境内社があります。

百舌鳥八幡宮に伝わる由緒

4世紀後半頃、神功皇后が「この地で幾万年の後までも鎮まり、天下泰平民万人を守ろう」と神や仏に誓いを立てられました。
その後、八幡大神の宣託をうけて欽明天皇の時代に、この地を万代(もず)と名づけ、ここに神社を建て、神功皇后をお祀りされたと伝えられています。
王朝時代には、仏事をつかさどった社僧が48寺、神職を世襲とする家柄である社家が360人、神社に付属する土地として800町歩を擁したようです。
「町歩」は田畑や山林の面積を計算するために使われている単位で、1町歩はおよそ9,900㎡といわれているため、想像できないほど広い土地であることが分かります。
その後、後白河天皇の時代であった1158年(保元3年)に、京都府八幡市八幡高坊にある神社「石清水八幡宮」の別宮となりました。
そのため、和泉国の領主であった九州の豪族をはじめ公武庶民の崇拝を厚く集めていました。
しかし、1399年(応永6年)の大内氏の和泉での兵乱や、1615年(元和元年)大阪夏の陣の兵火などの度重なる天災や事故によるわざわいがありました。
そのため、多くの建物が焼けただけでなく、家宝として秘蔵していた器物や古文書など失ってしまったのです。
それでも、百舌鳥八幡宮には、地方信仰の中心として重んじられ、徳川時代になった後も多くの奉納や財物の寄付などがあったことが記録に残っています。
そして、現在でも厄除開運として市民から深い信仰を集めています。

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大阪府堺市北区にある百舌鳥八幡宮でおこなわれる年中行事

大阪府堺市北区にある百舌鳥八幡宮でおこなわれる年中行事

古い歴史と伝統を持ち、現在も多くの参拝車が訪れる百舌鳥八幡宮では、1年間をとおして数多くの行事がおこなわれています。
ここでは、1年の年中行事スケジュールや「古式弓道射初式」や「秋祭り」「稚児行事」についてご紹介します。

百舌鳥八幡宮の年中行事スケジュール

百舌鳥八幡宮で実施されている、年中行事のスケジュールは以下のとおりです。

●1月1日:歳旦祭
●1月2日:古式弓道射初式
●1月3日:珠算はじき初め式(於境内絵馬殿)
●1月15日:小正月 とんど神事
●2月3日:節分祭
●旧初午:初午祭
●旧暦8月15日:例大祭(ふとん太鼓奉納行事は例大祭前後の土日に斎行)
●11月15日:七五三


百舌鳥八幡宮はどの時期にいっても参拝することができますが、行事の際はまた違った雰囲気を味わうことができるため、ぜひ参加してみてください。

行事①古式弓道射初式

百舌鳥八幡宮のなかでも、とくに特徴的な行事のひとつが「古式弓道射初式」です。
毎年1月2日の午前11時から12時の間に実施される行事で、射間距離60mの大的を競射する、奉納礼射式のことを指します。
主宰者「的奉行」、第1射手「弓太郎」、第2射手「小射手」、審判「采振」など計16名によって、昔からのやり方に基づき境内特設射場でおこなわれています。
これは、世の中が何事もなく無事に治まって平和である「天下泰平」と穀物が豊かに実る「五穀豊饒」を神仏へと祈念する目的で実施されている行事です。
大阪府弓道連盟の師範の方によって演じられているため、古式弓道射初式の迫力に圧倒されます。

行事②秋祭り(例大祭)

百舌鳥八幡宮における秋祭りとは、例大祭と例大祭前後の土日に実施されるふとん太鼓宮入とふとん太鼓宮出・放生祭(稚児行列)の3日間のことです。
もともと仲秋の名月に当たる旧暦8月15日にかけておこなわれることから「月見祭」と呼ばれ、古くから堺、泉州の人たちに親しまれてきました。
「ふとん太鼓」とは太鼓を納めた台座の上に、5段の朱色の座布団のようなものが積み重ねられている見た目から付けられた名称で、大阪府堺市北区の各町でふとん太鼓を運行します。
宮入日と宮出日には約60~70名で担がれたふとん太鼓を各町約1時間ずつ練り歩き、夜10時まで続きます。
その迫力に圧巻されることはもちろん、町ごとに違うふとん太鼓の形状や金縄、大小の房や装飾も魅力のひとつです。
また、ふとん太鼓宮出と同日に、百舌鳥八幡宮の境内にある放生池に子どもが稚魚を放ち、生き物の成長を祈る行事「放生祭(稚児行列)」もおこなわれます。

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大阪府堺市北区にある百舌鳥八幡宮の概要

大阪府堺市北区にある百舌鳥八幡宮の概要

大阪府のなかでも屈指の歴史と規模をもつ百舌鳥八幡宮を参拝したい方や子どもの七五三詣をしたい方も多いでしょう。
スムーズに進めるには、事前に受付時間やアクセスについて把握しておくことがおすすめです。
最後に、大阪府堺市北区の百舌鳥八幡宮のアクセスなどの概要についてご紹介します。

概要①祈祷料

百舌鳥八幡宮では、子どもが生まれてから初めて神社にお参りし、誕生の報告や成長を祈念する儀式「初宮詣」や厄除祈願、家内安全・交通安全などさまざまな祈祷をおこなっています。
それぞれの祈願に必要な祈祷料は以下のとおりです。

●厄除・家内安全・交通安全・安産・商売繁盛などの祈願:5千円〜
●初宮詣:8千円(希望の方には、別途でお喰い初め食器セットを4千円で授与)
●団体参拝:2万円〜
●地鎮祭等出張祭:3万円〜


基本的に本殿での祈祷の予約は不要ですが、団体参拝、出張祭など、予約が必要なものもあるため、事前に確認すると良いでしょう。

概要②七五三詣

七五三詣は、男の子の3歳と5歳、女の子の3歳と7歳の年に神社にお参りし、日々の無事を感謝し将来への神様の力添えを祈念し、子どもの成長を祝う行事です。
七五三詣の期間はとくに定めておらず、午前9時から午後5時の間であれば、いつでも自由にお参りすることができます。
七五三詣の祈祷料は1名5千円ですが、兄弟2名の場合は9千円、3名の場合は1万2千円になります。

●所在地:大阪府堺市北区百舌鳥赤畑町5丁706番地
●受付時間:午前9時から午後5時(随時受付)
●アクセス方法:JR阪和線「百舌鳥駅」より徒歩約10分、南海高野線「百舌鳥八幡駅」より徒歩約10分、大阪メトロ御堂筋線・南海高野線「中百舌鳥駅」より徒歩約15分
●駐車場:あり(計210台)

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まとめ

大阪府堺市北区にある百舌鳥八幡宮は、約1万坪の広さのなかに複数の境内社や樹齢約800年のクスノキが存在する歴史ある神社です。
毎日多くの参拝者が訪れることはもちろん、ふとん太鼓などの行事があり1年間をとおして利用されています。
大阪府堺市北区に引っ越した際には、ぜひ百舌鳥八幡宮に訪れてみてください。

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